

ギターの音と構造の関係 #014 シンクロトレモロの調整3
前回は裏のバネの締め具合の話をしましたが、 ここでちょっと裏をもう一度見てみましょう。 そう、スプリングって掛け方が何通りもあるし、本数もひとによって結構違うんですよね。 僕も前は二本だけにしてた時期もありました。 今は三本です。 4本でもいいかな。 五本にはしないかな。...
ギターの音と構造の関係 #013 シンクロトレモロの調整その2
前回は、シンクロトレモロの悪い状態の例を上げて説明しました。 理解してもらえたでしょうか。 今回は、まずまともな状態にしましょう。 大前提として、まともな状態のシンクロトレモロというのは ・ネジが一定のラインまで締まっている ・裏のバネが適切な強さで張られている...


ギターの音と構造の関係 #012 シンクロトレモロの調整その1
ということで前回はシンクロトレモロについてさらっと解説しましたが、 今回はどういう状態にシンクロトレモロを調整すればいい音になるか、 どこをどう調整すればいいか、という話。 一番の問題は、弦高ということで。 今回はシンクロトレモロブリッジ全体を調整することで弦高を低くする方...


ギターの音と構造の関係 #011 シンクロトレモロと弦高
なぜ、一番初めにブリッジを取り上げるのか、疑問に思う方も多いと思います。 実は、ギターのサウンドを徹底的に解剖して、個体差のない。素材の違いなども取り除いて残るのは、そのギターの設計。 ネックの仕込み角や、ボディの加工など。...