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月刊「機材色々」8月号

  • minashunta
  • 2015年8月25日
  • 読了時間: 6分

最近気になった機材やらメーカー関連のニュースについて色々。

・新製品の話

Summer NAMMが終わって、まぁぼちぼち店頭に並ぶモデルも出てきてるんじゃないでしょーか。

DD500(ディレイ)

気になりますね。

DD-20は前に持ってたんですが音痩せと、音質がいまいちで売ってしまいました。

でも機能的には面白かったです。

このモデルは見た目も無骨で媚びないデザインで面白そうですね。

値段が少し高いですが、ハイエンドディレイが受け入れられる土台は充分にできているので、

特にプロに受け入れられるのではないでしょうか。

そしてスイッチャー。

満を持して、というか、なんで出さないんだろう?と思ってました。

プログラムスイッチャーというか、こういった繋ぐ順番も変えられるっていうスイッチャー、

あると思ってたけど意外と無かったんですね。

ブティックエフェクターが流行してBOSSのモデファイなんかが広く流通されていく過程で、

普通のBOSSはイマイチ、みたいな見方をされた時期が少しありましたが、

そこに対して技クラフトやOD-1Xなどなど、最近は商品で語るという素敵な姿勢。

やはり、大手の力はすごいですね。

JC-40も発表されました。

ステレオ入力、というのが面白いです。

過去にも色々なサイズのモデルが出ては消えていきましたが、

今回のモデルが定着するかどうか、楽しみです。

RolndのアンプといえばBlues Cubeが気になってますが、まだ試奏出来ていません。

Eric Johnsonとの共同開発なんてのもあって、だいぶ派手にプロモーションしてた気がしますが、

弾数もあまりないようなんですよね。売れているのか、売れていないのか...よく掴めないモデルです。

LINE6からはHelixという、高性能マルチが発表されました。

KemperやFractal Audioがブイブイいわせてる中、

POD HDシリーズのマイナーチェンジやら、iPhoneでイジれるFirehawk...と。

微妙に鳴りを潜めてる感のあったLINE6でしたが、流石!といったモデルを持ってきましたね。

LINE6の優位性として、ワイヤレス機能に期待しています。

モニターとしてもメインとしてもマルチで使えるパワードスピーカーなんかも2012年に発表してるんですが、

ギターからPAまで全てのものがワイヤレスで、しかもiPadでコントロールできる、

なんてことが可能なのですねこりゃ。

(まぁ、そんなことして何になるの、って話だしトラブルに対して弱そうで怖いですが。)

海外サイトの情報を見る限り、20万円前後かと思われます。

やはりそこそこに高いですが、クラス的には前述のKemperやFractalクラスのモデルだと思うので、

真打ち登場!というところでいかに勢力図を書き換えてくれるか、期待です。

さて、このメーカーにこそフロアマルチの新しいのを出して欲しいのですが....

すっかりコンパクトエフェクターメーカーになってしまいましたね。

今回、各所で話題なのはなんといってもポリチューンクリップ。

高性能な割に5000円と言う価格もあり、バカ売れしてる...のかな?見やすいらしいですよ。

ただ、僕はクリップチューナーは信用していないので、。

なくしちゃうしね。

安いやつでいいです。

VOXからはモデリングアンプのニューモデル、VXシリーズが発売。

軽くて安くて多機能、ということらしいです。

某楽器屋も激推し。かなり面白そうですね。

まぁ買うことはないだろうけども...デジタルモデリングもどんどん進化してますね。

ですがこれはフルチューブ。

言わずと知れたACシリーズですが、30ってのはデカすぎ...。

むかーし生産してたものの復刻らしいです。

シンプルでリバーブ付いてて10インチスピーカー一発で12.3kg。

小さすぎるチューブアンプブームがすこし落ち着いて、

多少音量出るようなまともな自宅&スタジオ用チューブアンプって意外と少ないという。

実売47,000円程度ということで。

Blues Jr.なんかよりも安くて、スタンダードになりうるのではと思います。

試奏してみたいですね。

横山健(ex.Hi-standard)モデルのファルコンが出るらしいです。

55万円なり。

えっ、グレッチ使ってんの?ってのがまず驚きでした。

レスポールのイメージしか無かったので。

今のバンドスタイルが、ギタリストもう一人いるからなのかな?

あまり最近のは詳しくないですが、驚き。

・Fender

日本法人が立ち上がり4ヶ月経ちました。

なにやらいろんな契約の話も楽器屋さんには聞いているのですが、なかなかにすんなりとは行かなそうでしたが、

ぼちぼち公認ショップとが各所にオープンしてるようですね。

イシバシ楽器横浜店の写真なんか見ると、Fender好きな方にはたまらないのでは。

千葉県にあるFenderディストリビュートセンターで、Custom Shopの選定買い付けなども行われているようですね。

あとはFender Show Case Tokyo、というシークレットなショールームがありまして、

あれは山野楽器のものなのかな??と行く末を心配してたわけですが、どうやら新体制で5月にリニューアルされたようです。

楽天市場からのFender商品撤退というのもイケベ楽器からのニュースでありましたね。

楽器屋ごとのネットショップは良いようですが、Amazonなどからも撤退するのでしょうか?

楽天市場からの撤退、というとサウンドハウスもちょっと前にあったので、楽天市場のみ、の可能性もありますが。

Fenderというと傘下ブランドの多さも気になってましたが、

どうやら新体制での規制対象はFender、Squire、EVHのみのようですね。

ギルドとグレッチは近年他社に売却されていたので関係無いようです。

来年に入る辺りにはだいぶ状況が変わってそうですね。

・Gibson

このブログでもやんやか書いたTrue Historicシリーズ。

その後旧来のヒスコレにあたるHistoric selectやら、カスタムショップラインの全容が見えてきました。

それにしてもいろんなモデルが発売されてますね。

アメリカサイトで見てなんじゃこりゃ、とおもってたLes Paul Supremeも国内で弾けるところがあるようですね。

そういえばGibsonのショールームは一般ユーザーにも開放されているんですよね。

近々行ってみたいものですが、アンプでは試奏できないような感じ。

まぁ、楽器屋に行くのがいいですね。

個人的には神田のG-Club Tokyoがオススメです。

・書籍関係

野村義男さんとALFEE高見沢さんのギターコレクション写真集が相次いで発売されました。

どんなものなのか、ちょっと読んでみたいですね。

野村義男さんの方は掲載されてる楽器を売り払ったりもしてるようです。

ALFEE高見沢さんの写真集はやたら大きいらしいです。

実際こういった書籍がどれくらい売れているのかというのも気になりますね。

・気になった中古

Saijo guitarの中古が出てました。

トレモロの構造が独特で弾いてみたいんですよ。

もう売れちゃったみたいでページがないんですが...今度新品弾きに行って来ます。

PRS Privatre stockのコレクターからの放出品、なんて話もありましたね。

中古関係はすぐに動いてしまうので、こんなものが出てたなー程度にしか話せませんが。

数年前にダンブルアンプが入荷したりってこともありましたね。

twitterなんかで情報網を持てるといいのだけど。

まぁ、なんもかんも拾ってもしゃーないので、縁が合ったのだけ拾いましょう。

ということで、こんなかんじで。

自分の備忘録のためにも月ごとに総括してこうと思います。

実際に試奏日和で弾くこともあると思います。

それではまた来月。

 
 
 

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