ギタリストの身体のケアの話 #01
- minashunta
- 2015年5月12日
- 読了時間: 2分
ギターの練習と日々の暮らしについてまわるのは、どれだけ練習する時間を確保するか。
例えば10000時間の法則というものがあるという。
それだけの時間、何か一つやってると天才と呼ばれるレベルになるとか。
確かに絶対に弾く時間が足りてないって状況はあると思います。
でもそこで最近思ったのは。
数年で10000時間を越えようとするのと、
一生をかけて10000時間を組み立てていくのか。
僕は最近まで割と前者でした。
なんというか長時間、弾けるところまで弾く。
だって、小学生から弾いてる奴なんかは、
遥か先に居るわけだから、数で圧倒的に負けてる。と思って。
でも、なんかやっぱ身についてかないんですよ不思議と。
たくさん弾いてるのに。
でも結局むっちゃ弾くとちょっと満足しちゃって翌日も同じように...とは行かないんですよね。
そこで最近、休むようにしました。
もうちょい弾けるけど、少しダレてきてるから休む。という。
コーヒー呑んだり、窓開けて掃除したり。
少し散歩したり。練習の録音聴いたり。
気分転換になんでもいいと思います。
でも一つ大事なのはたぶん、音楽を聞かない時間も作るということ
なるほどなーと。ここに書いてることが全てではないけど、確かに経験あります。
休むようになって思ったメリットを幾つか。
・弾く時間を制限することで、一音一音しっかりださなきゃ、と気合が入る。(惰性でグダグダな演奏をしなくなった)
・長時間弾かなきゃ、という強迫観念が無くなったから、短い時間でも練習しようという気になった。
・自分の練習録音をしっかり聞く余裕ができた
・メリハリが付くことで、気合入れて徹底的に弾きまくる日も作れるようになった。
・サボるとかそんなこと考えず、かなり前向きに練習できるようになった。
・耳が疲れなくなったので、落ち着いて聞けるようになった
・コーヒーが美味しい
・なんか肌が綺麗になった
・ご飯も美味しい
・お酒も美味しい
・妙にゴルフが上手くなった
まぁ冗談も混ぜ込みましたが、ドライバーがmaxで280yard飛ぶようになりました。(やったぜ)
ということで次回は切り返しのタイミングを安定させることで、
体重移動を体に染み込ませよう、というテーマでお送りします。
ではまた次回。
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