お気に入りギタリスト列伝 #013 増渕謙司
- minashunta
- 2015年8月11日
- 読了時間: 3分
今回はscafull kingのギターとして有名な、増渕謙司さん。
まずはscafullの映像を。
SCAFULL KING - YOU AND I, WALK AND SMILE + WE ARE THE WORLD
僕はAIR JAM世代というわけではないですが、このあたりのスカパンクは好きです。
スカパラでスカ、というものを知り、似たものを探す過程で、スカパンクももちろん経るわけで。
いわゆるキッズと言われる方たちほど、このジャンルのめり込んだわけでもないのですが、
人並みに高校生の時のバンドではHi-standardのコピーもしたことはあります。
とは言え、僕はScafull kingからケンジさんのギターを聞いたのではなく、一番初めに聞いたのはソロアルバム。
KENZI MASUBUCHI - TEAR OR THE PIERROT
KENZI MASUBUCHI - BAROQUE HOEDOWN
なぜか、このアルバムを中学3年生の時にTSUTAYAで借りて聞いていました。
ギターを始める前に。
今思ってもなんで借りたのかわからないのですが...視聴して気に入ったのかなぁ。
それにしてもかっこいいアルバムなんですこれ。
まさにサーカスのような、移動遊園地のような楽しさと刹那的な寂しさ。
ギターで弾いてみたい!って思うはず。
その後、ケンジさんがギターを弾いているバンドを調べていったら、このバンドに。
FRONTIER BACKYARD - Putting on BGMs
FRONTIER BACKYARD - Wish feat. TAKESHI ARAI from the band apart
爆音のシンセサイザーが入った、こういったサウンドの中で聞くギターもかっこいいなぁ、と。
このバンドが教えてくれました。
その後、Scafull kingを知ったり、シンセバンドを探していく過程でApogeeを見つけたり。
大袈裟に言うと、ケンジさんのアルバムを初めに聞いたおかげで、
ジャンルやチャートに関係なく好きな音楽を探せるようなセンスが身についたのだと思います。
あとはやっぱ、ギターのプレイそのものもだいぶ、影響を受けてます。
リズムとコードワークは特に。
似たギタリストって殆ど居ないんですよね。
機材の話をするとなると。
メインギターはESPのポットベリー。
エフェクターなんかはこちらのページが詳しそう。
ちなみにケンジさんにとって一番大事な機材は、ワイヤレスかな、と勝手に思ってマス。笑
FBYのライブでは、とにかく動き回るというか....
単純にステージアクションが激しいというのではなく、ライブハウスによっては色んな所に出没...。
いつぞやのツアーで、勢い余ってライブハウスの外の路上でギターを弾いていた、なんて話も。
しばらくライブに行けてないので、今もそうなのかはわからないけど。
さて、今回何故ケンジさんを取り上げよう、と思ったか。
思い出話だけではなく、このバンドが始動したからなんですね。
HPを見て貰えれば書いてあるとおり。
なんと、あのソロアルバムの曲を演奏するバンドが結成されたのです。 正直、ライブで聞けると思っていなかったので...この情報を見て、軽く泣きそうに。
沢山視聴できるので是非、曲を聞いてみてください。
ホントにいい曲ばかりで、歌詞も素敵です。
もう、言うことはなにもありません。
ライブ、行きましょう。
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